shinzou's Malaysia Life

誘拐事件発生
マレーシアは比較的治安が良い国だと思っているが、やはりそこは外国。日本と比べると治安は良くないと再認識させられる事件が発生してしまった。子供の誘拐事件である。
ボクの住む地区はMont Kiaraと呼ばれる外国人居住区であるが、一般的なマレーシア人から見れば絶対に手が届かないような超・高級住宅街である。大卒初任給が6〜8万円程度、外車にかかる関税が200〜300%かかる国で、日本車・BMWは標準車、フェラーリ・ランボルギーニ・アストンマーチン・ポルシェ・メルセデス・アウディのスーパースポーツが石を投げればあたるほど走っている地区。犯罪者が目を付けて当然といえば当然。

そんなMont Kiaraで起きた誘拐事件。駐車場番のオヤジに詳細を聞いたのだが、2012年4月27日の朝7時半ごろ、Mont Kiara インターナショナルスクールに通う11歳の少年が一人で歩いているところを4人組の男に連れ去られてしまったと言うのだ。夜中ならいざ知らず、大勢の目撃者がいる朝方の犯行。目的は不明だが、多くの裕福層が通うインターナショナルスクールの生徒を狙っての犯行とすれば、身代金目的だと考えられる。オヤジいわく、この手の事件はMont Kiaraでまれに発生するそうだ。

犯行現場はMont Kiaraのメインストリートであり、当然我が家も日常的に利用している道路。ボクが住むコンドミニアムからも歩いていける距離。相手が4人組ともなれば、たとえ体力のある中高生でも抵抗しきれない。まして園児・小学生であれば造作もないこと。3人娘がいるボクにとって決して他人事ではなく、戦慄とさせられる。

この事件をもって改めて初心に帰り、一歩外を出れば何が起こるか分からないことを肝に命じる必要がある。外出先では子供を1分たりとも一人にしない。学校の送り迎えでは子供を一人にしない。そして子供によく言って聞かせる事が親としての責任であろう。


今現在、情報提供を求める張り紙がMont Kiaraの至る所に張られている。左画像は、事件解決に協力するクルマの窓ガラスにに張られた張り紙。

同じ子供を持つ親として、この少年が無事に帰ってくることを心から願うばかりである。そして、いかなる理由があろうともこのような蛮行に走る犯人は絶対に許されるものではない。マレーシアの法律では誘拐は死刑に値するそうだ。

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