試乗の部屋
EVOLUTION/SOFTAIL系

進ゾウのハーレーが日本の光を浴びた瞬間

エボリューション・ソフテイル系のファットボーイ。
それは進ゾウが選んだハーレーダビッドソン。
即ち、進ゾウがハーレーダビッドソンに求めていた全てを持ち合わせているモデルだ。

まず、エボリューション・ソフテイル系の魅力の1つとして、「アヘアヘの振動」が挙げられる。
この振動こそが、ラバーマウント系やTC-88・ソフテイル系と全く異なる乗り味を生み出す最大の要素だ。アイドリング時は全身を揺さぶり、そこから巨体をブルブル震わせながら加速する!その感触は絶品で、「ハーレーっていいなー。」と思わせて止まない。
因みに、雑誌やカタログで言われている「不快な振動」は110Km/hを超えた辺りから発生する。
じゃあ、高速道路は苦手だね。って言うのは誤解で、高速道路こそ最も美味たる部分を味わえる。80から100Km/hに加速していく、その低回転ドコドコ感が強烈にキモチイイ。この速度域だったら、こんな気持ちの良いバイクは無く、休まず何キロだって走れる気になれる。また、90Km/h辺りでホールドして走るのも最高だ。
つまり、高速道路が苦手なのではなくて、110Km/h以上の高速域が苦手なのだ。このスピード以上で巡航したい方はラバー系やTC88B系を狙うのが正解だ。

また、エボリューションエンジン全般にいえる事だが、三拍子を簡単に出せるのも魅力的だ。方法の1つとして、ダイナSを取り付けるだけで三拍子が出てしまう。TC88エンジンより簡単に出せるのは事実だ。
三拍子の魅力としては、信号待ちで自己満足ポイントが上がる。ちょっと前のハーレー感を味わえる。そして何よりカッコいいと言う事だろうか。

コイツの魔力を語るエピソードを3つ程挙げると・・・
・コイツのおどろおどろしい加速を味わい、運転中に性格が豹変した人がいる。
・コイツを運転した後、2ヵ月後にハーレー買ってしまった人がいる。
・コイツを運転した後、暫くの間、夜中に見に来てはタバコの肴にして帰る人が出現。
それほどの魔力を秘める。特に国産しか乗った事が無い人が運転すると、ヤラレるみたいだ。
永くコイツに乗っていますが、全く飽きが来ない。

因みに、欠点を挙げると、超高速域でのすさまじい振動が欠点だ。140Km/hでも出そうものなら、振動で手足が猛烈に痒くなり、フットボードにも足を乗せていられない。進ゾウは団体高速ツーリングの時は、休憩場所だけ決めて一人でゆっくり走ることを信条としている。

※上記速度は、カスタムやセッティング内容によって変わります。

戻る