三拍子に拘る

最近、三拍子に拘(こだわ)っている方が少なくなったと感じております。
その流れに対して全く違和感も覚えませんし、当然とも思えます。
EVOからTC88、キャブからインジェクションへの移行。
「ちょっと前のハーレーのイメージ」は完全に過去の物となり、
「ハーレーは信頼性が高く、乗り易い」と言うイメージが定着しました。
その企業努力たるや、並大抵の物ではなかったはずです。
さっぱり分かりませんが、本国アメリカで三拍子に拘っている人は殆ど居ないかも知れません。


しかし、8年前、ハーレーを購入する前の進ゾウがイメージしていたハーレーは、
「でかくて、クセがあって、壊れやすい」。即ちショベルと聞いてイメージされるモノ。
低い回転で車体をブルブル震わせながら加速し、信号待ちでは独特のアイドリング「三拍子」を奏でる特殊なオートバイ。それがハーレーだと。


何でもそうですが、最初に刷り込まれたイメージを覆すのは困難で、長期間に渡り「ちょっと前のハーレー像」に憧れ、イメージし続けた進ゾウには尚更の事です。
そんな進ゾウなので、三拍子に拘っているのが少数となろうとも、それに拘ってしまうのは当然かもしれません。


そう言えば、ハーレーを購入してからは「ちょっと前のハーレー」を追い求める日々でした。
その甲斐あって、独特の三拍子を刻み、アクセルを開けると全身を震わせて加速していく魅惑のフィーリングを味わえるようになりました。
信号待ちで隣の車から跳ね返ってくる図太い三拍子は、進ゾウを有頂天にさせる要素の一つであります。また、車内からそれを見る人にとっても、その存在感に加えて特殊なアイドリングを奏でるハーレーに別格の存在を感じる場合があるかもしれません。


ここで、三拍子に拘りたいと言う方に、自らが体得した方法を贈ります。
それはEVOLUTION BIGTWIN+ダイナS+SUキャブ。
この組み合わせだったら絶対出ます。この域に到達するまで数年かかりました。
他にも組み合わせは無数にあるので、試行錯誤すると楽しいですよ。
ただし、「三拍子=調子を崩す」と思う方にはお勧めできません。
何百万円もする超高級車が三拍子ごときで壊れてしまっては元も子も有りません。進ゾウのハーレーは三拍子で壊れる事はありませんが、皆様の大切なハーレーを保証する物ではありません。
挑戦してみたい方は、挑戦してみては如何でしょうか?

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